米を食う

白米が苦手、パン大好き、されど諸事情により小麦の摂取量を減らさねばならぬ。どうにかこうにか米を食う記録。

好みの品種を探す

白米を好まないとはいえ、より好みに近い白米を選べば、美味しく食べられることもある。散々「白米は苦手だ」と言っておきながら初っ端から白米の話で恐縮だが、時には納豆や鮭と白米の組み合わせを摂取したくなることもなくはない。そうでなくとも、酢飯にしたり、チャーハンにしたり、そういった際にも好みの米を知ることは役に立つ。

ネットで「米 チャート」と検索すると、有識者による米の食味分布図が出てくる。基本的にこれは大変参考になる。初めて見る品種に出会ったとき、これさえ参考にすれば、大失敗をすることはない。

例えば、私の好みはあっさりかためなので、手に入れやすいあたりだとあきたこまちななつぼしを選べば良い。反対に、甘めもっちり、例えばコシヒカリなどはあまり好みではないことがわかる。こうして買う品種を変えてから、随分と白米への苦手意識が和らいだ。

ちなみに、今まで食べて好みだった品種は上記の他に、ふさこがね、萌えみのり、まっしぐらだった。ふさこがねは柔らかめとかもっちりだと書かれていることもあるものの、粒がしっかり感じられて美味しかったように記憶している。

米を炊く際の水加減も重要だ。基本的に水は少なめにする。私の場合は1合180mlというどこぞのサイトの指示に従っている。こうすると、かためであっさりした炊き上がりになる。

かための米は、酢飯やチャーハンにしてもベチャりにくい。後から加工がしやすいので、白米苦手勢にぴったりなのでは?