米を食う

白米が苦手、パン大好き、されど諸事情により小麦の摂取量を減らさねばならぬ。どうにかこうにか米を食う記録。

米粉クレープで気分を上げる

今日は麺の予定がある。つまりこれ以上の小麦摂取は望ましくない。しかし米の気分でもない。餅も違う。もうちょっと気分の上がるものを食べたい。

そういうときに米粉でクレープを作ると色々誤魔化せる。気分も上がるし、小麦は食べていない。

ネットで色々検索して、この方のレシピを参考に作り始めた。

1人前なので、卵1個分の分量に変更。もちもちしていて、かつ歯切れの良い感じである。通常クレープは薄く焼くのが正解だろうが、これは多少分厚めに作っても問題なさそうだ。

ちなみに今はこの分量に落ち着いている。

米粉 25g

・牛乳(低脂肪乳、豆乳でも) 75g

・卵 1個

・バニラエッセンス 数滴

20cmフライパンで3枚くらい焼ける。砂糖を抜いているのは、一応ご飯のくくりで食べるため。おやつをしっかり食べたいので、なるべく他のときに砂糖は取りたくない。その代わり幸せ度を増すのがバニラエッセンスである。これを数滴生地に混ぜるだけで、なんとも幸せな香りになる。砂糖抜きのフレンチトーストを作るときにも幸せ度アップアイテムとして便利なのでおすすめ。

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↑バナナといちごのやつは初めて作ったときのもの。ちょっと分厚めにできたがそれはそれで美味しかった。もう1枚の方は、シナモンをかけて食べた。

餅は素晴らしい

白米苦手勢の主食として餅は欠かせない存在となっている。特に汁物が献立に含まれる際に重宝する。汁、またはお湯に浸けて600wのレンジで数十秒チン。それだけで柔らかい餅になる。焦げ目が好みの方はトースターに放り込めば良いのでこれまた楽である(私はレンチンすることの方が多いが)。

冬場は特に重宝する。鍋の日の炭水化物はもっぱら餅であった。おでんの汁と共に食べるのも美味しい。濃いめの味噌汁やコーンスープに餅を突っ込んで簡単朝ごはん、というのもよくやった。中華スープにももちろん合う。

常温で長期間保存できるというのも餅の良いところである。最近見かける保存フィルムを使用した商品だと2年くらいは持つ。その前に絶対食べ切るが、それにしても便利である。

鏡餅のように、一部賞味期限の短い商品も存在する。その場合は、食べる大きさに切り、ラップに包んだ状態で保存パックにいれて冷凍する。常温のものより温め時間は少し長めになるが、同様に美味しく食べられる。

別に主食に白米を食べる必要はなく、炭水化物を摂取できるのであれば餅でもいい。なんなら餅は餅米を潰したものなのだから、米と言って差し支えないだろう。というわけで、餅は素晴らしい主食である。

 

好みの品種を探す

白米を好まないとはいえ、より好みに近い白米を選べば、美味しく食べられることもある。散々「白米は苦手だ」と言っておきながら初っ端から白米の話で恐縮だが、時には納豆や鮭と白米の組み合わせを摂取したくなることもなくはない。そうでなくとも、酢飯にしたり、チャーハンにしたり、そういった際にも好みの米を知ることは役に立つ。

ネットで「米 チャート」と検索すると、有識者による米の食味分布図が出てくる。基本的にこれは大変参考になる。初めて見る品種に出会ったとき、これさえ参考にすれば、大失敗をすることはない。

例えば、私の好みはあっさりかためなので、手に入れやすいあたりだとあきたこまちななつぼしを選べば良い。反対に、甘めもっちり、例えばコシヒカリなどはあまり好みではないことがわかる。こうして買う品種を変えてから、随分と白米への苦手意識が和らいだ。

ちなみに、今まで食べて好みだった品種は上記の他に、ふさこがね、萌えみのり、まっしぐらだった。ふさこがねは柔らかめとかもっちりだと書かれていることもあるものの、粒がしっかり感じられて美味しかったように記憶している。

米を炊く際の水加減も重要だ。基本的に水は少なめにする。私の場合は1合180mlというどこぞのサイトの指示に従っている。こうすると、かためであっさりした炊き上がりになる。

かための米は、酢飯やチャーハンにしてもベチャりにくい。後から加工がしやすいので、白米苦手勢にぴったりなのでは?

 

米を食う

大好物はパン。好まないものは白米。しかし残念ながらずっとパンを食べるわけにもいかない。そういう人はそれなりにいそうである。アレルギーとまではいかなくても、お腹の調子が悪くなるとか(私のことです)。

どうにかして小麦の摂取量を制限しなければならない。となるとやはり主食は米。白米がダメなら味ご飯、米粒が苦手ならビーフン、いっそ潰された餅、さらには米粉の活用まで……どうにかこうにか米を食う。